しまなみ海道を原付で走り、生口島まで行ってきた。
尾道(広島)から今治(愛媛)をつなぐサイクリストの聖地しまなみ海道。
実は原付1種2種でもサイクリストと同じルートで渡ることができるんです。(一つの橋の料金は50円)
しまなみ海道を渡る方法は主に2種類あり、一つは自動車や中型以上のバイクで高速道路を使って渡る方法。もう一つは自転車や徒歩、原付で高速道路の下の橋を渡る方法。(以降下道ルートと呼ぶ)
下道ルートは島から島への橋を渡り、島を周回してから次の橋に向かうため、島々を突っ切ることはできないが、それぞれの島の風情を味わいながら進むことができる。
今回は下道ルートで尾道から三つ目の島、生口島まで原付で渡りながら写真を撮ってきました。
瀬戸内はやっぱり海がきれい
しまなみ海道から見える海は非常に穏やかな波で、水平線ではなく対岸の島が見える景色が続いています。それぞれの島ごとに特徴があり、次の島の雰囲気が変わるのを感じ取りながら移動するのが楽しいですね。
瀬戸内海は漁業で有名なこともあり、海の青が濃い。
モノクロで撮るとより目立つのだが、濃い色をしている。
すべての島に砂浜がある
当たり前のことかもしれないですが、すべての島に砂浜やビーチがありました。
ツーリングのルートは海沿いを走るので、点々としている砂浜に簡単に寄ることができます。
有名なビーチも非常に魅力的ですが、点在している誰もいない小さな砂浜も違う魅力がありました。
目的地は実はサウナ
しまなみ海道を渡って今治まで行く。なんて元気と時間はなかったので、生口島にあるサウナを目指しました。「Yubune」という2021年に歴史ある邸宅を旅館に改装し、ノスタルジックな銭湯とサウナが楽しめる場所に行ってきました。この旅館、アマンの創設者エイドリアン・ゼッカが手掛けているそう。
※アマンリゾーツ:20か国31施設を保有するラグジュアリーホテルチェーン
28 mm ISO 200 f1.7 1/400
瀬戸田という場所
生口島は広島最南端の尾道市です。地名で言うと広島県尾道市瀬戸田~となるみたいです。
その瀬戸田は非常にのどかで、ゆったりとした時間が流れています。
お風呂・サウナ上がりに瀬戸田の時間を感じながら眺める海は格別ですね。
島民たち
それぞれの島には意外と住んでる人たちは多いです。
尾道から二番目の島の因島には、キミコオカノムラカミという人物が住んでいました。
そして、私が高校時代に住んでいたカナダのソルトスプリング島にもキミコオカノムラカミという人物が住んでいました。もちろん同一人物です。
社会人になり、転職のタイミングで今まで住んだことのない広島県に引っ越してきて初めて知ったのですが、何かしらの因果関係があるのかもしれない。と思わざるを得ませんでした。
ちょっぴり贅沢な時間の使い方
旅行で広島に来ている人には是非体感してほしい島の時間。
自転車や原付をレンタルして、島々をゆっくりと移動してみてほしい。
特に忙しい日々を送っている人やアクティブな旅行を楽しみたい人には、刺さる場所だと思う。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
モノクロの世界って面白いかも、と少しでも思っていただけたら幸いです。
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