モノクロを極めた写真家

モノクロ写真 Monochrome

モノクロ写真と言えば、昔の写真やインスタグラムの白黒フィルターを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。カメラが好きな人で言えば、Leicaのイメージが強い人も多いはず。


色が白と黒だけに限られているからこそ、伝えたい色を伝えることはできません。
実は白と黒の中に様々な色が存在しているのですが、それはまた別記事で。
その代わりに伝えられることもあり、それを引き出し伝えるのが写真家かなとも思います。

モノクロ写真は知れば知るほど魅力溢れる写真の分野です。
デジタルカメラとフィルムカメラに違いがあるように、カラー写真とモノクロ写真にも当然違いがあります。写真の始まりはもちろんモノクロで、4K,8Kという時代にモノクロで表現する人。

響きだけでも面白そうですよね。

写真家を紹介したい

おすすめ写真家の紹介
今回は、個人的に大好きなPlatonという写真家の紹介させてもらいます。
自分がモノクロ写真の魅力を知れたのは彼のおかげで、幸いNetflixにもドキュメンタリーが出ているので、より楽しんでその魅力を知ることが出来ると思います。

Platonはギリシャ出身の写真家でアメリカで活動をしています。
ポートレート中心で世界でもトップレベルの著名人の撮影をしています。
有名なNewYorkTimesの表紙の写真も彼の写真が使われています。

また、紛争地域や社会問題を抱える地域に足を運び、問題を世に伝えるための撮影も行っています。

モノクロでの撮影を極めているからこそ、本当に伝えたい感情や想いを写真という形に落とし込める。
非常にすごくて尊敬できる写真家です。
Netflixのドキュメンタリーに詳細に描かれているので、ぜひ一度観てみてください。

Netflix公式がYoutubeにもアップしてるので、Youtubeからでも。

見れば見るほど惹かれていくモノクロの世界

いかがでしたか?(観た人)
Platonは特に撮影のスタイルにこだわりがある人です。
被写体になる人との対話やリサーチを欠かさず、その人の奥を映し出すことを意識しています。

色がないからといって表現力が落ちることはなく、むしろ増すほどです。
モノクロの魅力を少しでも感じて頂けたら幸いです。

是非、モノクロの編集にもチャレンジしてみてください。
次回はモノクロの編集方法についての記事を投稿しますので、そちらも見て行ってくださいね。