先日、写真撮影でスタジオに行ってきました。
レンタルスタジオというものがあり、
本格的な機材や空間を1時間単位で借りて撮影ができます。
今回はinstabaseというサイトを利用しました。
今回の撮影は、モノクロでしか撮らないという縛りの中で行いました。
理由はモノクロしか撮れないカメラを使ってるから。。
モノクロだけでスタジオ撮影をするのも、レンタルスタジオを借りるのも初めて、
スタジオレンタルの時間も1時間だけという不安の残るスタート…
まずは正面からのライティング
正面にライトを一台と、後ろからLEDライトで挟み込むように配置しました。
編集をして気づいたのですが、白には驚くべき多さのバリエーションがあることに驚きました。
「白って200色あんねん」ってそういうことね。
同じ白色を作るのがこんなに難しいのか。と新しい発見。
撮影しながら、ライティングの強さや白に対する影の入り方も確認しながら撮れたら良さそう。
だからテザー撮影があるのね。テザー撮影の有用性も理解できました。
横からのライティングも試してみる
次は斜め後ろと真横にライトを置いて撮影してみました。
顔の表情に陰影が出て、より立体感のある写真になりました。
ただ背景のグレーの部分がどうしても目立つようになってしまったのが気になりました。しかし、Lightroomのブラシ機能を使えば、なんとか加工できそうですが、できれば自然に仕上がるように撮影できるようになりたい。
アーティスティックに仕上げる
スタジオ撮影の面白い点は、背景が基本的にシンプルという点。
もちろん、背景用のセットや小物を使えば華がある絵も撮れるが、シンプルな背景の場合写真自体を色々な視点から見ることもできる。
特に白黒だと全体の色を見るよりも、光と影のバランスや、写っている被写体が強調されるので、
写真を回転させたりしていると、面白い一枚に仕上がることがあるかなと思います。
黒背景も試した
予定の1時間が白背景だけで経ってしまったので、30分延長しました。
とにかく撮影に集中した結果、ライティングが疎かになってしまった部分もあるものの、無事に撮り終えることができました。撤収作業もバタバタでスタジオ出るときが一番汗かいた。
何回も試したい体験だった
スタジオに入ってから、出るまでの間ずっとどういう写真を撮りたいかを集中して考え続けれていたような気がする。
時間が限られていたから。という外的要因もあるかもしれないが、一つスタジオで撮影するという状況が今まで動作していなかった部分の脳を回転させたのかもしれない。
カラオケに行ったら歌うのと同じように、スタジオに行ったら撮るわけで、
もっと違うライティングも試したいし、撮り方も追及したい。
と、かなり収穫の多い撮影でした。
協力してくれた3人ともありがとう。